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張譲(ちょうじょう)の能力

張譲は2023年7月1日に開始予定の新シーズン「王師の証」に合わせて登場した武将です。
PKシーズン以降であれば他のシーズンでも登場します。
群勢力でコストは5、兵種適性は盾兵のみS弓兵がAとなっていて、内政武将のような雰囲気もありますが、知力系のアタッカー武将となります。
レベル50時の能力は以下の通りで、知力が高めですが知力以外の能力値は低くくなっています。
※能力順位は2024年10月現在で登場する星5武将125名のうち、内政武将を除く113人中となります。
能力値 | 順位 | |
武力 | 64.83 | 88 |
知力 | 182.98 | 34 |
統率 | 115.79 | 104 |
速度 | 94.24 | 64 |
合計 | 457.84 | 100 |
張譲の固有戦法 銅臭政治(どうしゅうせいじ)

指揮戦法となっていて安定感はありますが爆発力に欠けます。
1つ目の自軍主将が回復を受ける際に~ですが、どう考察してもメリットを感じられず正直いらない効果かなと思います。
2つ目の奇数ターンに敵軍2人に計略ダメージ~ですが、確実に1ターン目からダメージを与える事ができるので安定した火力が見込めます。
3つ目の知力が自身より低い武将に追加で~が大きなポイントとなっていて、張譲より相手部隊の知力が低ければさらに追加で大ダメージが期待できます。
この効果の検証解説は長くなりますので記事の一番下に記載します。
張譲の継承戦法 竭力佐謀(けつりょくさぼう)

継承戦法はSP荀彧と共通のアクティブ戦法となっていて、相手の知力20%減のデバフ+確率で非固有アクティブ戦法の発動確率を100%上昇させる事ができます。
周瑜に覚えさせたり、刮骨療毒と組み合わせたり様々な使い方ができる優秀な戦法です。
張譲の入手方法

張譲は名将ガチャのほか、覇業報酬等で入手する事ができます。
高排出武将となっています。
張譲を使用したおすすめ編成
法正・張春華・張譲
- 主将 法正(昏迷乱擾・刮骨療毒)
- 副将 張春華(三勢陣・陥陣営)
- 副将 張譲(文武両道・神算鬼謀)
公式で推薦されているスタダ編成です。
法正も張春華も最終編成には使用されにくい武将で、張譲は統率の初期値が低いので、わざわざこの編成でスタダするメリットを感じられません。
張譲・黄月英 盾兵自爆部隊
- 主将 張譲(文武両道)
- 副将 黄月英(鋒矢陣)
張譲は奇数ターンにダメージを与える事ができるので、自爆部隊としておすすめです。
張譲におすすめ継承戦法
文武両道(ぶんぶりょうどう)

昏迷乱擾(こんめいらんじょう)

神算鬼謀(しんさんきぼう)

刮骨療毒(かっこつりょうどく)

張譲におすすめ兵法書
攻其不備(こうしふび)

先制(せんせい)

将威(しょうい)

張譲まとめ
- スペックが低く主力にはおすすめできないが、自爆部隊として優秀。
- 継承戦法用に1体+自爆用にできるだけ凸を進めたい武将。
張譲 固有戦法 銅臭政治の発動条件検証

赤字部分の発動条件について詳しく検証していきます。
長いので結論を先に言いますと下記のようになります。
- 銅臭政治は指揮戦法なので、先に発動するパッシブ戦法により知力が上回った場合は有効
- 指揮戦法で知力が上がる場合、他の速度の速い武将に覚えさせて銅臭政治より先に発動して上回れば有効
- ランクアップや装備によって上回った場合は有効
- 戦闘中なんらかの影響で相手の知力が低下して張譲の知力が上回った場合は有効
- 戦闘中になんらかの影響で張譲の知力が上昇して上回った場合は無効
- 戦闘中相手の戦法によって張譲の知力が低下し、それにより知力が下回った場合は無効
相手より知力が低い場合

記載の通り、相手より知力が低い相手には追加でダメージが入り(銅臭政治ー権謀)、高い相手には効果は発動しません。(戦報には何も記載なし)
この場黄忠より知力が高く、厳顔より低い状態となっています。
魯粛によって属性が移り知力が上回った場合


2ターン目に魯粛の属性が張譲に移り知力が314.66となりました。
相手の曹操は知力186.06、荀攸が251.57なので荀攸より知力が高いはずですが、荀攸には権謀が発動していないので魯粛によって属性が増えた場合は無効という事になります。
装備によって知力を増加させた場合

張譲(知力206.84)×鄧艾(知力212.05)の対決です。
普通に対決しても張譲の方が知力が低いのでもちろん権謀は発動しません。

張譲に装備品で知力222.84まで上げて対戦した結果、鄧艾にも権謀が発動しています。
装備での上昇は有効になります。
長者之風で知力を増加させた場合
張譲に覚えさせた場合

張譲の知力は220.86になり鄧艾より高くなりました。

しかし鄧艾には権謀は発動せず、銅臭政治→長者之風の発動順に問題がある事が考えられます。
張譲より速度が速い武将に覚えさせた場合

張譲より速度の速い武将に長者之風を覚えさえ、戦法発動順を調整しました。

すると鄧艾にも権謀が発動するようになり、戦法発動順が重要である事がわかりました。
百練成鋼を覚えさせた場合

百練成鋼を覚えさせて知力が上回った場合は、権謀が発動する事が確認できました。

これも戦法の発動順がポイントになっていて、銅臭政治は指揮戦法、百練成鋼はパッシブ戦法なので、パッシブ戦法が先に発動した事により銅臭政治も影響していると考えられます。
至善極地のターン開始時に効果が倍増になった場合

至善極地によって知力が鄧艾より高くなりましたが、鄧艾に権謀が発動する事はありませんでした。
折衝禦侮で相手の知力が下がった場合

折衝禦侮で鄧艾の知力を112.05まで下げます。張譲の知力は170.86の戦報です。

鄧艾に権謀が発動する事が確認できました。
文武両道によって知力が上回った場合

文武両道によって知力が320.86まで上がり、鄧艾よりはるかに高い数値となっています。
しかし権謀が発動する事はありません。
智計で相手の知力が下がった場合

智計によって鄧艾の知力が163.40となりました。(張譲の知力は170.86)

折衝禦侮と同じく相手の知力が下がって、張譲の知力が上回った場合は権謀が発動します。
昏迷乱擾で相手の知力が下がった場合

昏迷乱擾で鄧艾の知力を150.50まで下げます。

智計が有効なので確認するまでもないですが、昏迷乱擾で相手の知力が下がった場合も有効です。
昏迷乱擾で奪った事により知力が上回った場合
折衝禦侮、智計、昏迷乱擾の戦報から相手の知力が下がった場合に有効な事は確実ですが、昏迷乱擾で奪った事(上昇)により知力が上回った場合どうなるのかを確認してみましょう。

元の知力が張譲が知力が158.86、鄧艾の知力が212.05です。
鄧艾の知力が下がった後は167.66となるので、これだけでは鄧艾が上回っています。
奪った分を考慮すると張譲は203.25になるので奪ったことによって知力が上回りました。

鄧艾へ権謀が発動する事はありませんでした。
敵の戦法によって張譲の知力が下がった場合

今回の相手の知力は上記の通りになっており、張譲の知力は230.85の戦報なので徐庶には知力は上回っている状態です。

昏迷乱擾によって知力が170.01まで低下しましたので、この時点で徐庶より知力が低くなりました。

しかし徐庶への権謀が発動しています。
この事から敵へのデバフは有効、味方へのデバフは無効とい結論となりました。